家庭にあるものだけでグラブ型付け その2
さて、前回で水につけて乾燥させながらもみましたら、
もう後はそんなに時間はかかりません。
一度完全に乾燥させたらここで店ではスチーマーに入れるのですが、
スチーマーなんぞ家庭にはないと思うので代品を用意します。
それが！
蒸しタオル
蒸しタオルです。
これは適度に水分を含み、温かいのでスチーマーとほぼ同等の効果が期待できます。
ただ、冷めるのが速いので何度も繰り返す必要があります。
蒸しタオル自体の用意の仕方は各自調べていただきたいのですが
僕はチーンっとやって用意しました。
推奨はできません。火事や火傷にくれぐれもご注意ください。
使い方
蒸しタオルがご用意できましたら、グラブを包み込むように巻き付けます。
そのまま熱がグラブに移るのを待って、タオルを外してもみます。
もしくはグラブに手を入れた状態でタオルで包み込み、そのまま伸ばしていきたいところを伸ばした状態で
温めてから冷めるまで待ちます。
ヒンジや関節をつけていき、何度も温めて冷ますを繰り返していきましょう。
だいたい10回くらい繰り返すと効果を実感できると思います。
そこそこ回数と時間は必要です。
完成
これですべての作業は完了です。
スチーマーに比べると少し硬さが残りやすいですが、基本的な型はしっかりとつきます。
やっぱり店でやるより自分で型付けしたいって要望は多いですし、愛着もわくのでどんどん試してもらいたいです。
その上で当店に任せてもらえればそれ以上に良いものを提供できる自信があります。
やってきた数と、考えている時間が違うので、やり方が同じでも差が出せるから公表している部分もあります。
とはいえグラブの型付けってそれ自体が楽しいので、ぜひやってみてもらいたいですね！
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