家庭にあるものだけでグラブ型付け その1
ごあいさつ
みなさんはどんな趣味を持っていますか?
僕は料理が好きで動画を見てそれを再現しようとするのが楽しいのですが
どうも家にあるものじゃあできねーよ!って調理法が多く紹介されてたりします。
例えばステーキを焼くとき。
表面をカリっと焼いて、オーブンに入れてじっくり焼きましょう!とか。
ご家庭にオーブンなんてなかなかねぇよ!って憤慨するわけです。
これってグラブの型付けでも同じで、ご家庭にスチーマーなんてねぇよ!って思ってる方も多くいらっしゃることでしょう。
特別な道具を必要としない型付け、水もみをご紹介いたしましょう!
分解、グリス調整、そして紐の調整
まずこれはきれいに作られているグラブだと必要のない工程です。
しかし好みの紐間隔であったり、手口部分の調整を先にしておくと、後々が楽かなって思います。
グリスがないよーって方は専門店だと量り売りしてくれるかもしれません。
最近が通販とかでもよく売っていますが、硬さの種類も結構あるのでお店の人に聞くといいです。
うちではアトムズの内野用のグリスを使用しています。
柔らかめで粘着力が良く、使いやすいです。
グリスの量はだいたい10gくらい。
失敗しにくいのはできるだけ薄く、広範囲に塗ることです。
厚く塗るとメンテの頻度は下がるかもしれませんが、硬くなったり重くなったりしがちです。
手のひらの部分に石みたいなものが入ってるってなるときは、大体入れすぎたグリスが劣化して固まってることがほとんどです。
水もみ工程
揉んでいる時の写真からわかるように、2秒くらいで水からあげているのですぐに乾き始めています。
この工程はYoutubeにもUPしていますので、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
この写真で盛り上がっている指又付近を平らにしていったり、全体をもんでいきます。
ここで大事な点は、乾かしながら何度も揉むことです。
この後のスチーム作業ができず、違う方法なのもあってここである程度柔らかくしておきたい。
水分が抜けるときに革は硬くなるので、固まりつつ、そこをほぐしてやるといいです。
グラブに入れている手には力を入れず、乾かしながら、乾いていく途中で例えば3時間おきくらいで何度も揉みましょう。
水分量、温度を変化させつつ揉むということが大切です。
ここから完全に乾いたら、その2の工程に進みます!
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